新しい発見法|心臓ドックで些細な病気も見逃さない

看護師

早期発見が大切

カウンセリング

すい臓に発生する癌を総称して「すい臓がん」と言い、死亡率が年々増加傾向にあるのが大きな特徴です。発症率は男女間の性差はなく、40歳以上の中高年の方の発症が多いとされています。すい臓がん発症の主な原因として、肥満、過度の喫煙や飲酒などが挙げられます。また高脂肪・高カロリー食中心の食生活も発症の要因となりますので、肥満体型で肉類や脂物を好んで食べている人は特に注意が必要です。そして「糖尿病」を患っている方は、すい臓がんが発症しやすく、すい臓がん患者の約2割が既往歴に糖尿病があるとされています。40歳以上で肥満体型かつ糖尿病と診断された人は、すい臓がんが既に発症している可能性が非常に高いですので、内科での精密検査を行っておいた方が良いでしょう。

すい臓がんは初期の段階では、ほとんど自覚症状が現れないのが大きな特徴です。癌が進行していくと、腹痛や食欲不振、黄疸、体重減少、背中の痛みといった症状が現れます。しかしどの症状も疲れや調子が悪いだけだろうと放置してしまう人が多い為に、すい臓がんは早期発見が非常に困難な癌なのです。喫煙や飲酒の量が多い方、また肥満体型の方はこれらの症状が現れた場合は絶対に放置せず、すい臓がんを疑い早期に医療機関で精密検査を行いましょう。すい臓がんと診断された場合、治療は癌化した細胞の「摘出手術」が基本となります。すい臓は胃や十二指腸など多くの臓器に囲まれている為、摘出部位や範囲によっては、非常に長時間の手術となることもあります。